メディア出演

【ラジオ出演】日本神話とワインのお話。

都城ワイナリーの白ワイン「TOYOTAMA」:日本神話とワインのペアリング!

こんにちは!
ワインコミュニケーター養成スクール代表のワインコミュニケーターおーみん(大西 タカユキ)が準レギュラーで出演中のラジオ関西「ばんばひろふみ!ラジオ DE しょー!」にて、日本神話とワインのお話をラジオで披露しました!

今回、ワインコミュニケーター養成スクールの大分&熊本合宿の後に個人的な研究のために訪問した宮崎県・都城ワイナリーの白ワイン「TOYOTAMA」についてお話ししました。

TOYOTAMAという白ワインには、神話や歴史の要素が詰まっています。

都城ワイナリーは、天孫降臨で有名な高千穂峰の近くに位置しており、坂本龍馬が抜いたと伝えられる「天逆鉾」が頂上にそびえ、神話の舞台として知られています。

TOYOTAMAというワイン名は、日本神話における海神の娘「豊玉姫」から名付けられており、都城ワイナリーのワインは日本神話の神々の名前が使われています。

このワインのラベルは、フランス人アーティストであるマーク・エステル氏が描き、神話の要素とワインの美しさを見事に融合させています。

TOYOTAMAワインの味わいも魅力的です。デラウェアとソーヴィニョン・ブランのブレンドで、フランスの銘醸地ボルドー地方の白ワインをイメージしているそうです。

TOYOTAMAは特殊な技術を使って生まれます。
甘口ワインとして有名なアイスワインの製法のようにぶどう果汁を凍らせて糖度を上げるのですが、甘さを残さず完全に発酵させて辛口に仕上げられています。

そのため、凝縮感があり、本当に銘醸地ボルドーの白ワインを想わせます!

TOYOTAMA(豊玉姫)は、安産や子孫繁栄、水の恵みを象徴し、全国で祀られている神様なので、このワインは、特別な機会や出産祝いにぴったりの贈り物になりそうです。

このワインを生み出す都城ワイナリーの山内社長は、ワイン愛好家で神話にも詳しく、ヨーロッパのワインにも精通していて、訪問時には様々なことを教えていただきました。

山内社長はヤマブドウとヨーロッパ品種を交配して独自のぶどう品種を生み出しています。

古代のお酒についても触れてみました。古代の日本では、お米のお酒が弥生時代以降に広まりました。しかし、古代のお酒には諸説があり、ヤマブドウのワインだったと考える人もいます。ヤマブドウ系の品種を育てる日本各地のワインメーカーたちは、この古代のお酒についても研究を進めています。

ワインを通じて、日本神話を学ぶという、異色の放送内容になりましたが、もしかするとヤマタノオロチが飲んで酔っ払ったというお酒は、日本酒ではなくヤマブドウから造られたワインだったらオモシロイね〜!!などと、スタジオのばんばさんをはじめパーソナリティの皆様と大いに盛り上がりました!!

ワインコミュニケーターの学び方には、興味のある分野を一点突破するという手法があります。

これは、代表講師であるおーみん自身も実践していて、おーみんは今、縄文時代の古代ワインを研究しています。これがと〜〜〜っても楽しい!ラジオで話しちゃうくらいですから(笑)

あなたの興味のあるワイン分野はありますか??
ワインコミュニケーターとして、一点突破で学んでみませんか〜??

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