リアルイベント

【第6回合宿レポ】奇跡のペアリング!?~合宿恒例!持ち寄りワイン会~

誰も考えつかなかった奇跡のペアリングとは!?
@民宿 沼田屋(岩手・陸前高田)

まさに一期一会のペアリング!
みんなの想いがつながる「持ち寄りワイン会」

ワインコミュニケーションフォーラムの合宿、
毎回恒例のビッグイベントであり、
最大のハイライトと言える「持ち寄りワイン会」

参加者それぞれが、
仲間と共に飲みたいワインはこれ!!
と、想いを巡らせ持ち込むワイン会。

揃ったワインは、本当に個性的で、受講生のそれぞれが、
どうしてこのワインを仲間と共に飲みたかったのか?
という想いに溢れたワインばかり!

個性的なワインが並び、絶対に再現不可能なラインナップが毎回揃います!

三陸の豊かな海の恵みとともに!

今回お世話になった民宿「沼田屋」さんでご用意いただいた、
ふんだんに盛り込まれた三陸の海の幸を堪能し尽くす夕食です!

朝からたくさんワインもお料理も愉しんだはずなのに、
不思議とグラスも箸もスイスイと動いてしまうのは、どうしてでしょうか!?

持ち寄りワインと三陸の海の幸のペアリングのはじまり!

全員そろって始まった宴の開宴!

お刺身から、お造り、焼き物、煮物から鍋物まで。
本当に多種多様なお料理にどんどんペアリングをしていきます。

ワインもお料理も不思議とどんなものにも合ったのが驚いたところ。
新鮮な食材からこそなのか?三陸の食材が素晴らしいのか?
とにもかくにも、どんどんといろいろなペアリングが発見されていきます。

奇跡のペアリングをもたらしたのは、【日本の古酒】

そんななか、誰もが想像すらし得なかったペアリングをもたらしたのは、このワイン。
「五一わいん ルカチテリー 1990 酸化防止剤無添加」

なんと、34年熟成の日本ワイン。
品種はルカチテリー(ルカツィテリ)
日本中探してもおそらく見つけ出すのは不可能と思える逸品です。
まずは、このワインの状態ですが、大丈夫??と思われる方もいると思いますが、
一言で言うなら「完璧」な熟成状態。

まだまだ奥底に残る力強さもありながら、琥珀色にキラキラと光るこのワイン。
とろっとした質感から感じられるアプリコットやはちみつのような
奥ゆかしい甘みと深い味わいが飲む人の心を惹きつけてくれます。

そんなこのワインがもたらしたベストペアリング=マリアージュの逸品とは…

ペアリングした驚きの食材は三陸の珍味「ホヤ」

海のパイナップルとも形容される、三陸を代表する海の恵み。
※上記写真、左下部赤丸の食材

五味全てを感じる食材と言われますが、鮮度の影響を非常に受けやすく、
冷凍技術が発達するまでは産地以外で見かけることはほぼ無く、
鮮度が落ちると独特の生臭みも感じやすくなる食材とのこと。

ワインとの相性は難しいかと思っていたところですが、
実践こそ学びの宝庫と言わんばかりの私達です。
このホヤと日本の古酒を合わせてみたところ…

臭みも全くなく、完全なマリアージュ!!

あちらこちらから聞こえてくる奇跡のマリアージュの成功報告!
臭みがまったくなく、ホヤの旨味や甘みがUPし、
ワインからも雑味などが一切消えたエレガントな味わいが出てきました!

この奇跡のペアリング、セオリーでは合わせることすら考えないですが、
実践してみて初めて気づく学び!
参加者全員の記憶に深く残る、素晴らしいマリアージュ体験になりました!
こんな奇跡的な出会いやペアリングこそ、私達の合宿の醍醐味なのかもしれません!

次回は、神田葡萄園のワイナリーツアーの様子~その2~をお届けいたします!
お楽しみに!!

<編集人のひとこと>
私達のスクールでは実践を伴う学びも
非常に大切にしています

普通のワインスクールでは「セオリー」や「常識」で
見過ごされてしまう事でも
実践することで今までに気付けなかったことや
新たな発見をすることができるようになります!

失敗するペアリングもあるかもしれないけれど、
その失敗する自分の糧として、
ワインの魅力を伝えられるワインコミュニケーターを
どんどん育成していきたいと考えています!

仲間と楽しむ「ワイン合宿」が年に2回も全国各地で開催されるワインスクールとは!?

気になった方はぜひともクリック!

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